어휘
| No. | 단어 | 의미 |
|---|---|---|
| 1 | 衛生 | 위생 |
| 2 | 義務 | 의무 |
| 3 | 握る | 쥐다;잡다 |
| 4 | 固い | 단단하다;딱딱하다 |
| 5 | 口当たり | 입에 닿는 느낌;입안의 감촉 |
| 6 | 素手 | 맨손 |
| 7 | ~割に(は) | …에 비해;비교적 |
| 8 | すんなり(と) | 순조롭게;쉽게 |
| 9 | 認める | 인정하다;허용하다 |
| 10 | まな板 | 도마 |
| 11 | 見どころがある | 볼 만하다;장래성이 있다 |
| 12 | 雇う | 고용하다;채용하다 |
| 13 | ~にあたって | …할 때;…에 즈음하여 |
| 14 | 見習い | 견습생;견습 |
| 15 | 条件 | 조건;요건 |
| 16 | 包丁 | 식칼;부엌칼 |
| 17 | 研ぎ | 갈기;연마 |
| 18 | 刃先 | 칼끝;날끝 |
| 19 | 触る | 만지다;닿다 |
| 20 | そこそこ | 그럭저럭;제법 |
| 21 | ものになる | 쓸모있게 되다;성공하다 |
| 22 | 頭が固い | 고집이 세다;융통성 없다 |
| 23 | 職人 | 장인;숙련공 |
| 24 | 意地悪ナ・ニ | 심술궂다;못되다 |
| 25 | 仕方がない | 어쩔 수 없다 |
| 26 | 取り合わせ | 조합;어울림 |
| 27 | だし | 국물;육수 |
| 28 | 加減スル | 조절하다;조정하다 |
| 29 | 舌触り | 혀에 닿는 느낌;입안의 감촉 |
| 30 | あれやこれや | 이것저것;여러 가지 |
| 31 | 工夫を凝らす | 공을 들이다;고안하다 |
| 32 | 胸を張る | 당당히 행동하다;자신감을 보이다 |
| 33 | ~に限らず | …에 국한되지 않다;…뿐만 아니라 |
| 34 | 色合い | 색조;빛깔 |
| 35 | 染物 | 염색물;염색품 |
| 36 | 具合 | 상태;형편 |
| 37 | なめらかナ・ニ | 매끄럽다;부드럽다 |
| 38 | 削る | 깎다;줄이다 |
| 39 | (削り)上げる | 끝까지 깎다;깎아 마무리하다 |
| 40 | 大工 | 목수 |
| 41 | わざ | 기술;솜씨 |
| 42 | ~にかけては | …에 관해서는 |
| 43 | 引けを取る | 뒤지다;못 미치다 |
| 44 | こつ | 요령;비결 |
| 45 | ものづくり | 제조;장인정신 |
| 46 | お家芸 | 주특기;가문의 특기 |
| 47 | なめる | 핥다;얕보다 |
독해
ものづくり
衛生上問題があるからと、薄い料理用手袋を使うことが義務付けられ、すし屋を営む人たちが、それではすしが握れないと騒ぎになった。外国での話だが、すし独特の固すぎず柔らかすぎない口当たりは、素手でなければ出せないと訴えたらしい。幸い、騒ぎの割にはすんなりと、特別に許可が出たようだ。どういう理由で認められたのかは知らないが、時間をかけて体でものを覚えることの大切さが認められたのであれば、うれしいことだ。
私もすし屋をして40年近くまな板の前に立っている。ときどき、若い子が働かせてほしいと言ってくる。見どころのありそうな若者には、雇うにあたって「しばらく見習いとして」という条件で2か月ばかり包丁研ぎをしてもらう。しばらくは何も言わないでおいて、慣れてきたころに私が研いだ包丁の刃先を触らせてみる。「どうだ、違うか」と言うと、「確かに違う」と言う。私の包丁の刃先を指で繰り返し触り、そこそこ研げるようになる子は、だいたいものになる。
見習いの中には、頭の固い職人が意地悪をしていると思う子もいるかもしれない。しかし、どうしても言葉にして説明できなくて、それで、触らせてみるより仕方がないのだ。お客さんに喜んでもらえるようにと、料理には、色の取り合わせ、だしの加減や舌触りと、あれやこれやに工夫がこらされている。一つ一つ、目で、指で、舌で覚えてもらうのでなければ、一人前の料理人として、胸を張って料理が出せるようにはなれない。皆、体で覚えてもらうよりほかはない。
料理に限らず、不思議な色合いを出す伝統染物の技術、そばを打つ時の力の入れ具合、なめらかに木を削り上げる大工のわざなど、「この技術にかけては、誰にも引けを取らない」という職人がいる。その人たちは、こつを教えてくれと頼まれても言葉にはしないはずだ。できないのだ。「ものづくり」は日本のお家芸だと言われるが、決してそうだとは思わない。世界中どこへ行っても、言葉にはできない、体で覚えるよりほか身につかない職人のわざがあるに違いない。それが、「触ってみろ」「なめてみろ」と伝えられているのだ。
私もすし屋をして40年近くまな板の前に立っている。ときどき、若い子が働かせてほしいと言ってくる。見どころのありそうな若者には、雇うにあたって「しばらく見習いとして」という条件で2か月ばかり包丁研ぎをしてもらう。しばらくは何も言わないでおいて、慣れてきたころに私が研いだ包丁の刃先を触らせてみる。「どうだ、違うか」と言うと、「確かに違う」と言う。私の包丁の刃先を指で繰り返し触り、そこそこ研げるようになる子は、だいたいものになる。
見習いの中には、頭の固い職人が意地悪をしていると思う子もいるかもしれない。しかし、どうしても言葉にして説明できなくて、それで、触らせてみるより仕方がないのだ。お客さんに喜んでもらえるようにと、料理には、色の取り合わせ、だしの加減や舌触りと、あれやこれやに工夫がこらされている。一つ一つ、目で、指で、舌で覚えてもらうのでなければ、一人前の料理人として、胸を張って料理が出せるようにはなれない。皆、体で覚えてもらうよりほかはない。
料理に限らず、不思議な色合いを出す伝統染物の技術、そばを打つ時の力の入れ具合、なめらかに木を削り上げる大工のわざなど、「この技術にかけては、誰にも引けを取らない」という職人がいる。その人たちは、こつを教えてくれと頼まれても言葉にはしないはずだ。できないのだ。「ものづくり」は日本のお家芸だと言われるが、決してそうだとは思わない。世界中どこへ行っても、言葉にはできない、体で覚えるよりほか身につかない職人のわざがあるに違いない。それが、「触ってみろ」「なめてみろ」と伝えられているのだ。
答えましょう
A「ものづくり」を読んで、質問に答えましょう
1. すし屋を営む人たちは、どうして料理用手袋をすることを嫌がったのですか。
2. 特別に許可が出たことについて、筆者はどう言っていますか。
3. 筆者はどんな人ですか。
4. 見習いの若者に何をさせますか。
5. それはどうしてですか。
6. 料理はどのように覚えるのですか。
7. 言葉で伝えられないわざは、料理の他に何があると言っていますか。
8. 「触ってみろ」「なめてみろ」と言って、何が伝えられているのですか。
B 友達と次のことを話してみましょう
1. 「包丁が研げるようになる子は、だいたいものになる」のはどうしてだと思いますか。
2. 皆さんが知っている「伝統的な職人のわざ」には、どんなものがありますか。