어휘
| No. | 단어 | 의미 |
|---|---|---|
| 1 | 交流スル | 교류하다 |
| 2 | 自己 | 자기;자신 |
| 3 | 司会スル | 사회(를 보다) |
| 4 | 落ちる | 떨어지다;빠지다 |
| 5 | 具体的ナ・ニ | 구체적 |
| 6 | 政治 | 정치 |
| 7 | ~はともかく | …은(는) 차치하고 |
| 8 | 語る | 이야기하다;말하다 |
| 9 | 実現スル | 실현하다 |
| 10 | 熱心ナ・ニ | 열심인;열심히 |
| 11 | ~さえ~ば | …하기만 하면 |
| 12 | かなう | 이루어지다;(대적)할 수 있다 |
| 13 | 可能ナ・ニ | 가능한;가능하게 |
| 14 | (可能)性 | 가능성 |
| 15 | 計画スル | 계획하다 |
| 16 | 選択肢 | 선택지;선택사항 |
| 17 | 施設 | 시설 |
| 18 | ~ことから | …으로 보아;…때문에 |
| 19 | 身内 | 가족·친척;내부자 |
| 20 | (働き)づめ | 계속 일함;쉴 틈 없이 |
| 21 | 貧しい | 가난한;빈곤한 |
| 22 | 抜け出す | 빠져나오다;벗어나다 |
| 23 | ~よりほかはない | …하는 수밖에 없다 |
| 24 | こそ | 바로(야말로) |
| 25 | ~ないものか | …할 수 없을까 |
| 26 | 教育スル | 교육하다 |
| 27 | すら | 조차;심지어 |
| 28 | 満足ナ・ニ・スル | 만족한;만족시키다 |
| 29 | 環境 | 환경 |
| 30 | 差し伸べる | 내밀다;뻗다 |
| 31 | 未来 | 미래 |
| 32 | 裏返し | 뒤집음;뒤집힌 상태 |
| 33 | (話)終える | 끝내다 |
| 34 | 輝く | 빛나다;반짝이다 |
| 35 | 素直ナ・ニ | 솔직한;순종적인 |
| 36 | 笑顔 | 웃는 얼굴;미소 |
| 37 | 物質的ナ・ニ | 물질적인;물질적으로 |
| 38 | 恵む | 베풀다;은혜를 주다 |
| 39 | 満たす | 채우다;만족시키다 |
| 40 | 豊かナ・ニ | 풍부한;풍요로운 |
| 41 | 表れる | 드러나다;나타나다 |
| 42 | 表面的ナ・ニ | 표면적인;겉모습의 |
| 43 | 本物 | 진짜;진품 |
| 44 | 隠す | 숨기다;감추다 |
| 45 | 訴え | 호소;소송 |
| 46 | 胸が痛む | 가슴이 아프다;흉통 |
독해
ふたつの夢
自治会から、留学生数人との交流会があるとの連絡を受け、行ってみた。自己紹介が終わると、司会役が「日本に来て、驚いたことは」と質問した。「交通機関が便利だ」とか「町が静か」「ゴミが落ちていない」などと続いた後で、「子供たちの夢が違う」という答えがあった。理解しかねて首をかしげる会場の様子に、司会役が「もう少し具体的に」と重ねてたずねた。
留学生が育った地域では、「将来は政治家」とか「スポーツ選手」や「医者」、「先生」と子供たちの夢は大きいと言う。日本の小学校で夢をたずねたら、答えは大きく変わらなかった。それでも、何になりたいかはともかく、「夢が違う」と思った。自分の知る子供たちは、「無理だと知っていて」夢を語るが、日本の小学生は、「実現できると思って」夢を追う。だから、「夢が違う」と言う。
熱心に聞く会場で、留学生が続けた。日本では、子供たちが努力さえすれば夢がかなう可能性があり、将来計画の選択肢の一つになる。自分の育った地域はそうではない。医療施設がないことから、病気になっても身内の命を救えないことがある。働きづめの両親しか見たことのない子供たちは、貧しさから抜け出すため、今は親を助けて働くよりほかはない。だからこそ、「もっと楽な生活はできないものか、自分が将来政治家か医者にでもなれれば」と夢を描く。教育すら満足に受けられない環境で、誰かが手を差し伸べでもしなければ、政治家や医者になる日などまず来ない。それでも、明るい未来を夢に見る。「夢は、貧しさの裏返しです」と言って、留学生は話し終えた。
私は、留学生の育った地域をはじめ、貧しいと言われる地域を何度か旅行した。そこで、目を輝かせ、素直で、明るい笑顔の子供たちを見てきた。日本の子供たちは、同じような表情は見せない。物質的に恵まれていても、何か満たされないものがある。目の輝きや笑顔にこそ、心の豊かさ、本当の豊かさが表れるものだ。日本の豊かさは、表面的なもので、本物ではないと何度も思わされた。それだけに、目の輝きや笑顔に隠された貧しさについて、真剣に考えてほしいという留学生の訴えに、胸が痛んだ。
留学生が育った地域では、「将来は政治家」とか「スポーツ選手」や「医者」、「先生」と子供たちの夢は大きいと言う。日本の小学校で夢をたずねたら、答えは大きく変わらなかった。それでも、何になりたいかはともかく、「夢が違う」と思った。自分の知る子供たちは、「無理だと知っていて」夢を語るが、日本の小学生は、「実現できると思って」夢を追う。だから、「夢が違う」と言う。
熱心に聞く会場で、留学生が続けた。日本では、子供たちが努力さえすれば夢がかなう可能性があり、将来計画の選択肢の一つになる。自分の育った地域はそうではない。医療施設がないことから、病気になっても身内の命を救えないことがある。働きづめの両親しか見たことのない子供たちは、貧しさから抜け出すため、今は親を助けて働くよりほかはない。だからこそ、「もっと楽な生活はできないものか、自分が将来政治家か医者にでもなれれば」と夢を描く。教育すら満足に受けられない環境で、誰かが手を差し伸べでもしなければ、政治家や医者になる日などまず来ない。それでも、明るい未来を夢に見る。「夢は、貧しさの裏返しです」と言って、留学生は話し終えた。
私は、留学生の育った地域をはじめ、貧しいと言われる地域を何度か旅行した。そこで、目を輝かせ、素直で、明るい笑顔の子供たちを見てきた。日本の子供たちは、同じような表情は見せない。物質的に恵まれていても、何か満たされないものがある。目の輝きや笑顔にこそ、心の豊かさ、本当の豊かさが表れるものだ。日本の豊かさは、表面的なもので、本物ではないと何度も思わされた。それだけに、目の輝きや笑顔に隠された貧しさについて、真剣に考えてほしいという留学生の訴えに、胸が痛んだ。
答えましょう
A「ふたつの夢」を読んで、質問に答えましょう
1. 留学生との交流会で、司会の人はどんな質問をしましたか。
2. 答えの中で、会場の人たちが首をかしげたのはどんな答えでしたか。
3. 留学生が日本の子供たちに夢をたずねた時、どんな答えがありましたか。
4. 留学生は、どうして「違う」と思ったのですか。
5. 留学生は、自分の育った地域の子供たちは、どんな生活をしていると話しましたか。
6. 「夢は、貧しさの裏返し」というのはどんな意味ですか。
7. 筆者が知っている貧しいと言われる地域の子供たちは、どんな子供たちですか。
8. 日本の子供たちについては、どうだと言っていますか。
B 友達と次のことを話してみましょう
1. 筆者は「日本の豊かさ」について、どう思っていますか。
2. 留学生の話を聞いて、どんなことを思いましたか。