Lesson 8 – Listening B

I. 質問に答えられるように、ノートを取りながら、聞いてください。

1.  話(はな)している人(ひと)の娘(むすめ)が「女子(じょし)会(かい)」と言(い)って、笑(わら)われたのはどうしてですか。

2.「しゅじん」「かない」はどんな意味(いみ)ですか。また、話(はな)している人(ひと)はこの言葉(ことば)についてどう思(おも)っていますか。

3.  言葉(ことば)には、意味(いみ)のほかに何(なに)が表(あらわ)されていると言(い)っていますか。

☞ Translation

1.  話(はな)している人(ひと)の娘(むすめ)が「女子(じょし)会(かい)」と言(い)って、笑(わら)われたのはどうしてですか。

        Why was the speaker's daughter laughed at for saying "girls' gathering"?

2.「しゅじん」「かない」はどんな意味(いみ)ですか。また、話(はな)している人(ひと)はこの言葉(ことば)についてどう思(おも)っていますか。

        Besides their literal meanings, what does it say words can express?

3.  言葉(ことば)には、意味(いみ)のほかに何(なに)が表(あらわ)されていると言(い)っていますか。

        Người kể chuyện nói rằng từ ngữ ngoài ý nghĩa thì còn thể hiện điều gì nữa?

II. ノートを見ながら、書いてください。

1.「女子(じょし)会(かい)」という言葉(ことば)

        ◆「女子(じょし)会(かい)」は女性(じょせい)だけでご飯(はん)を食(た)べながら________。

        ◆「女子(じょし)」は__________言葉(ことば)だ。

        ◆娘(むすめ)が笑(わら)われたのは、「女子(じょし)」という言葉(ことば)が______と思(おも)われたからだ。

2.使(つか)い方(かた)を考(かんが)えさせられる言葉(ことば)

        ◆「しゅじん」は上(うえ)と下(した)の人間(にんげん)関係(かんけい)で_______、「かない」は________という意味(いみ)だ。

        ◆今(いま)では、男性(だんせい)と女性(じょせい)のこのような関係(かんけい)を________と思(おも)う人(ひと)も多(おお)いだろう。

3.私(わたし)たちの思(おも)い込(こ)み

        ◆言葉(ことば)には、____________が表(あらわ)されることがある。

        ◆正(ただ)しいと思(おも)い込(こ)んでいることが_______なら、気(き)をつけたほうがいい。

☞ Answer

1.「女子(じょし)会(かい)」という言葉(ことば)

        ◆「女子(じょし)会(かい)」は女性(じょせい)だけでご飯(はん)を食(た)べながらおしゃべりする集(あつ)まりのことだ。

        ◆「女子(じょし)」は「女(おんな)の子(こ)」を短(みじか)くした言葉(ことば)だ。

        ◆娘(むすめ)が笑(わら)われたのは、「女子(じょし)」という言葉(ことば)が子供(こども)を意味(いみ)すると思(おも)われたからだ。

2.使(つか)い方(かた)を考(かんが)えさせられる言葉(ことば)

        ◆「しゅじん」は上(うえ)と下(した)の人間(にんげん)関係(かんけい)で上(うえ)の人(ひと)を表(あらわ)す言葉(ことば)で、「かない」は家(いえ)にいて仕事(しごと)をする人(ひと)という意味(いみ)だ。

        ◆今(いま)では、男性(だんせい)と女性(じょせい)のこのような関係(かんけい)をとても理解(りかい)できないと思(おも)う人(ひと)も多(おお)いだろう。

3.私(わたし)たちの思(おも)い込(こ)み

        ◆言葉(ことば)には、社会(しゃかい)や文化(ぶんか)が共有(きょうゆう)しているものの考(かんが)え方(かた)が表(あらわ)されることがある。

        ◆正(ただ)しいと思(おも)い込(こ)んでいることが人(ひと)をいやな気持(きも)ちにさせるなら、気(き)をつけたほうがいい。

☞ Answer + Translation

1.「女子(じょし)会(かい)」という言葉(ことば)

         The term "girls' gathering"

        ◆「女子(じょし)会(かい)」は女性(じょせい)だけでご飯(はん)を食(た)べながらおしゃべりする集(あつ)まりのことだ。

           "Joshikai" là một cuộc tụ tập nói chuyện, ăn uống chỉ dành cho phụ nữ.

        ◆「女子(じょし)」は「女(おんな)の子(こ)」を短(みじか)くした言葉(ことば)だ。

            ◆ "Girls' gatherings" are meetings where women eat together and chat.

        ◆娘(むすめ)が笑(わら)われたのは、「女子(じょし)」という言葉(ことば)が子供(こども)を意味(いみ)すると思(おも)われたからだ。

            ◆ "Joshi" is a shortened word for "girl."

2.使(つか)い方(かた)を考(かんが)えさせられる言葉(ことば)

         ◆ The daughter was laughed at because people thought the word "joshi" meant a child.

        ◆「しゅじん」は上(うえ)と下(した)の人間(にんげん)関係(かんけい)で上(うえ)の人(ひと)を表(あらわ)す言葉(ことば)で、「かない」は家(いえ)にいて仕事(しごと)をする人(ひと)という意味(いみ)だ。

            Words that make you reconsider their usage

        ◆今(いま)では、男性(だんせい)と女性(じょせい)のこのような関係(かんけい)をとても理解(りかい)できないと思(おも)う人(ひと)も多(おお)いだろう。

            ◆ "Shujin" is a term that, in hierarchical relationships, refers to the person in the higher position, and "kanai" means a person who stays at home and does household work.

3.私(わたし)たちの思(おも)い込(こ)み

        ◆ Today, many people probably find such relationships between men and women hard to understand.

        ◆言葉(ことば)には、社会(しゃかい)や文化(ぶんか)が共有(きょうゆう)しているものの考(かんが)え方(かた)が表(あらわ)されることがある。

            Our assumptions

        ◆正(ただ)しいと思(おも)い込(こ)んでいることが人(ひと)をいやな気持(きも)ちにさせるなら、気(き)をつけたほうがいい。

            ◆ Words can express ways of thinking shared by society and culture.

☞ Full Script + Translation
   
毎日(まいにち)使(つか)っている言葉(ことば)が、聞(き)いている人(ひと)をいやな気持(きも)ちにさせると言(い)われたら、どう思(おも)いますか。
How would you feel if you were told that the words you use every day make the people listening feel uncomfortable?
言葉(ことば)は自分(じぶん)の考(かんが)えを伝(つた)えたり、人(ひと)の考(かんが)えを聞(き)いたりするためにあるのですが、その言葉(ことば)で人(ひと)をいやな気持(きも)ちにさせることがあるとしたら、問題(もんだい)だと思(おも)います。
Words exist to convey your thoughts and to hear others', but if those words sometimes make people feel bad, I think that's a problem.
話(はなし)を聞(き)いて、いっしょに考(かんが)えてみましょう。
Let's listen and think about it together.

   
今日(きょう)は、私(わたし)たちがいつもよく使(つか)う言葉(ことば)について考(かんが)えてみましょう。
Today, let's think about the words we commonly use.
皆(みな)さんは「女子(じょし)会(かい)」という言葉(ことば)を知(し)っていますか。
Have you heard the term 「女子会」 (joshikai)?
女性(じょせい)だけでご飯(はん)を食(た)べながらおしゃべりする集(あつ)まりのことですが、この間(あいだ)、娘(むすめ)が「女子(じょし)会(かい)」の話(はなし)をしたところ、仲間(なかま)のひとりから「大人(おとな)なのに 「女子(じょし)会(かい)」 なんて」と笑(わら)われたそうです。
It refers to a gathering where women get together to eat and chat. The other day, however, when my daughter mentioned a 「女子会」 (joshikai), one of her friends laughed and said, “You're an adult, and you're calling it a joshikai?”
なるほど、「女子(じょし)」という言葉(ことば)は、「女(おんな)の子(こ)」 を短(みじか)くした言葉(ことば)で、小学校(しょうがっこう)や中学校(ちゅうがっこう)で使(つか)われることが多(おお)いので、子供(こども)を意味(いみ)するのだと思(おも)ったんでしょう。
I see. The word 「女子」 (joshi) is often associated with girls, especially in terms used at elementary and middle schools, so the friend probably felt that it referred to children.

   
このように、よく使(つか)われる言葉(ことば)が、言葉(ことば)の本当(ほんとう)の意味(いみ)とは違(ちが)うこともありますが、もっと困(こま)るのは何(なに)も考(かんが)えずに言(い)った言葉(ことば)が、時(とき)には、相手(あいて)をいやな気持(きも)ちにさせてしまうことです。
In this way, commonly used words can have meanings different from their original ones, but what's more troubling is that words spoken without thinking can sometimes make others feel uncomfortable.
たとえば、夫(おっと)を「しゅじん」 妻(つま)を「かない」と言(い)う人(ひと)がいます。
For example, some people refer to a husband as 「主人」 (shujin) and a wife as 「家内」 (kanai).
当(あ)たり前(まえ)のように使(つか)っている人(ひと)も多(おお)いと思(おも)いますが、私(わたし)は、どうかなと思(おも)います。
I think many people use them as if it's natural, but I'm not so sure.
「しゅじん」は上(うえ)と下(した)の人間(にんげん)関係(かんけい)で、上(うえ)の人(ひと)を表(あらわ)す言葉(ことば)ですし、「かない」は家(いえ)の中(なか)という意味(いみ)で、家(いえ)にいて仕事(しごと)をする人(ひと)のことです。
The word 「主人」 (shujin) originally means “master” or “head of the household” and can imply a hierarchical relationship. 「家内」 (kanai) literally means “inside the home” and traditionally refers to a wife who stays home and manages the household.
年代(ねんだい)が違(ちが)えば感(かん)じ方(かた)も違(ちが)いますが、男性(だんせい)と女性(じょせい)のこんな関係(かんけい)はとても理解(りかい)できないと思(おも)う人(ひと)も、今(いま)は多(おお)いでしょうね。
Perceptions differ by generation, but nowadays there are probably many people who cannot accept such a relationship between men and women.

   
私(わたし)たちが気(き)にしないで使(つか)っている言葉(ことば)にも、社会(しゃかい)や文化(ぶんか)が共有(きょうゆう)しているものの考(かんが)え方(かた)が表(あらわ)されていることがあります。
Even the words we use without thinking can reflect ways of thinking shared by society and culture.
みんなが使(つか)うのだから、正(ただ)しいと思(おも)い込(こ)んでいます。
Because everyone uses them, we assume they're correct.
しかし、もしその思(おも)い込(こ)みが人(ひと)をいやな気持(きも)ちにさせるなら、気(き)をつけたほうがいいですね。
However, if that assumption makes someone feel uncomfortable, it's best to be careful.
人(ひと)と話(はな)していて、「あれ」 と思(おも)ったら、時(とき)には、そのわけを考(かんが)えてみてもいいのではないでしょうか。
When you're talking with someone and think 'huh?', it might sometimes be worth considering why.