Marugoto N3 – Lesson 35: 이야기

어휘

어휘

표제어의미
遠慮えんりょ(する)사양하다
벽장
おも추억
発見はっけん(する)발견하다
大量たいりょう대량
生産せいさん(する)생산하다
高級こうきゅう고급
めい
なつかしい그리운

문법

문법


~をきっかけに

~을 계기로

◎ 한 일이 다른 일에 의해 시작되었음을 나타내는 말.

1. 彼女かのじょとは、おなじパーティーにたのをきっかけにいました。
     그녀와는 같은 파티에 참석한 것을 계기로 알게 되었습니다。

2. たまたま古本ふるほんほんったのをきっかけに、かれ所説しょせつむようになりました。
     우연히 헌책방에서 책을 산 것을 계기로 그의 주장을 읽게 되었습니다。

읽기

   ぼくは明治めいじ40年代ねんだい日本にほん浜松はままつまれました。当時とうじ日本にほん西洋文化せいようぶんか積極的せっきょくてきれ、一般いっぱんひともバイオリンという西洋せいよう楽器がっき演奏えんそうたのしみました。ぼくのご主人しゅじんは、バイオリンを奥様おくさまこと合奏がっそうたのしみました。しかし、もなく奥様おくさま病気びょうきくなり、ご主人しゅじんはぼくをれました。あたらしい奥様おくさまあと、ご主人しゅじんあたらしい奥様おくさま遠慮えんりょしてか、ぼくをれからすことはありませんでした。
   ご主人しゅじん晩年ばんねん一番いちばんうえ息子むすこさんのいえむことになりましたが、そこでも、ぼくはれにはいることになりました。ご主人しゅじんくなったあと息子むすこさんは子供こどもたちに「祖父じいさんのバイオリン」おもはなしはしましたが、バイオリンをせることはありませんでした。
   息子むすこさんがくなった1997ねん父親ちちおやのものをかたけるむすめさんに、ぼくは発見はっけんさせました。むすめさんは「お祖父じいさんのバイオリン」のはなしおもいだしたようです。バイオリン工房こうぼうはこばれ、修理しゅうりもしてもらいました。そして、ぼくは90ねんぶりにおとせるようになりました。これをきっかけに、むすめさんはバイオリンをならはじめましたが、もっときれいなおとがいいとって、あたらしいバイオリンをいました。それと同時どうじに、ぼくはむすめさんの部屋へやかべけられることになりました。明治めいじ時代じだい大量生産たいりょうせいさんつくられたぼくは、高級こうきゅうなものではなかったのです。
   それから20年後ねんご今度こんどむすめさんのめいがバイオリンをならうことになり、ぼくはそのめいのいえおくられました。明治めいじ大正たいしょう昭和しょうわ平成へいせい各時代かくじだいのほとんどをれでごしたぼくは、ふたたおとせるようになったいまむかしのご主人しゅじん奥様おくさまのお二人ふたりによるたのしい演奏えんそうをなつかしくおもいだしています。

CHECK
Q1 祖父じいさんのバイオリンおなじものはなんですか。
Q2 ご主人以外しゅじんいがいでバイオリンをいたのはだれですか。

☞ 해석
   
ぼくは明治めいじ40年代ねんだい日本にほん浜松はままつまれました。
나는 메이지 40년대에 일본 하마마츠에서 태어났습니다.
当時とうじ日本にほん西洋文化せいようぶんか積極的せっきょくてきれ、一般いっぱんひともバイオリンという西洋せいよう楽器がっき演奏えんそうたのしみました。
당시 일본은 서양 문화를 적극적으로 받아들여 일반 사람들도 바이올린이라는 서양 악기의 연주를 즐겼습니다.
ぼくのご主人しゅじんは、バイオリンを奥様おくさまこと合奏がっそうたのしみました。
내 할아버지는 바이올린을 할머니가 연주하는 코토와 함께 합주하는 것을 즐기셨습니다.
しかし、もなく奥様おくさま病気びょうきくなり、ご主人しゅじんはぼくをれました。
그러나 얼마 지나지 않아 할머니는 병으로 돌아가시고, 할아버지는 나를 벽장에 넣었습니다.
あたらしい奥様おくさまあと、ご主人しゅじんあたらしい奥様おくさま遠慮えんりょしてか、ぼくをれからすことはありませんでした。
새로운 아내가 온 후, 할아버지는 새 아내에게 배려했는지 나를 벽장에서 꺼내지 않았습니다.

   
主人しゅじん晩年ばんねん一番いちばんうえ息子むすこさんのいえむことになりましたが、そこでも、ぼくはれにはいることになりました。
할아버지는 말년에 맏아들의 집에서 살게 되었지만, 그곳에서도 나는 벽장에 들어가 있게 되었습니다.
主人しゅじんくなったあと息子むすこさんは子供こどもたちに「祖父じいさんのバイオリン」おもはなしはしましたが、バイオリンをせることはありませんでした。
할아버지가 돌아가신 후, 아들은 아이들에게 「お祖父さんのバイオリン」에 대한 추억담은 해주었지만, 바이올린을 보여주지는 않았습니다.

   
息子むすこさんがくなった1997ねん父親ちちおやのものをかたけるむすめさんに、ぼくは発見はっけんさせました。
아들이 돌아가신 1997년에 아버지의 물건을 정리하던 딸에 의해 나는 발견되었습니다.
むすめさんは「お祖父じいさんのバイオリン」のはなしおもいだしたようです。
딸은 「お祖父さんのバイオリン」 이야기도 떠올린 것 같았습니다.
バイオリン工房こうぼうはこばれ、修理しゅうりもしてもらいました。
바이올린 공방으로 옮겨져 수리도 받았습니다.
そして、ぼくは90ねんぶりにおとせるようになりました。
그리고 나는 90년 만에 다시 소리를 낼 수 있게 되었습니다.
これをきっかけに、むすめさんはバイオリンをならはじめましたが、もっときれいなおとがいいとって、あたらしいバイオリンをいました。
이를 계기로 그 딸은 바이올린을 배우기 시작했지만, 더 맑은 소리가 좋다며 새 바이올린을 샀습니다.
それと同時どうじに、ぼくはむすめさんの部屋へやかべけられることになりました。
그와 동시에 나는 딸의 방 벽에 걸리게 되었습니다.
明治めいじ時代じだい大量生産たいりょうせいさんつくられたぼくは、高級こうきゅうなものではなかったのです。
메이지 시대에 대량생산으로 만들어진 나는 고급품은 아니었습니다.

   
それから20年後ねんご今度こんどむすめさんのめいがバイオリンをならうことになり、ぼくはそのめいのいえおくられました。
그로부터 20년 후, 이번에는 딸의 조카가 바이올린을 배우게 되어 나는 그 조카의 집으로 보내졌습니다.
明治めいじ大正たいしょう昭和しょうわ平成へいせい各時代かくじだいのほとんどをれでごしたぼくは、ふたたおとせるようになったいまむかしのご主人しゅじん奥様おくさまのお二人ふたりによるたのしい演奏えんそうをなつかしくおもいだしています。
메이지, 다이쇼, 쇼와, 헤이세이의 각 시대 대부분을 벽장에서 보냈던 나는, 다시 소리를 낼 수 있게 된 지금 옛 할아버지와 할머니 두 분의 즐거운 연주를 그리워하며 떠올리고 있습니다.


CHECK
Q1 祖父じいさんのバイオリンおなじものはなんですか。
      할아버지의 바이올린과 같은 것은 무엇입니까。
An ぼく。
      나。

Q2 ご主人以外しゅじんいがいでバイオリンをいたのはだれですか。
      남편 이외에 바이올린을 연주한 사람은 누구입니까。
An  お祖父じいさんの孫娘まごむすめ(おじいさんの息子むすこむすめ)とそのめい
      할아버지의 손녀(할아버지의 아들의 딸)와 그 손녀의 조카。