Bokabularyo
Bokabularyo
| Salita | Kahulugan |
|---|---|
| 恋愛 | pag-ibig;romansa |
| よほど | lubhang;sobra |
| 雌 | babae (hayop) |
| 捉える | dakipin;maunawaan |
| いかなる | anong uri ng;anumang |
| 顧みる | balikan;pagnilayan |
| 見かける | makita;mapansin |
| みじめ(な) | kawawa;malungkot |
| さんざん | matindi;labis |
| 駆け込む | tumakbo papasok |
| 転げ込む | pumasok nang natumba |
| 息も切れ切れに | hingal na hingal |
| 抱きつく | yumakap nang mahigpit |
| とっさに | agad |
| 投げ出す | ihagis;iwanan;sumuko |
| うろつく | gumala;maglibot |
| もっとも | pinaka;gayunpaman |
| 仕向ける | hikayatin;itulak |
Gramatika
Gramatika
~あげく
~ sa huli ay ~◎ Ibig sabihin 'pagkatapos subukan ang maraming paraan', karaniwang may hindi magandang kinalabasan.
1. 何を買うか悩んだあげく、結局、何も買わなかった。
Matapos mag-alinlangan kung ano ang bibilhin, sa wakas ay wala akong binili.
2. さんざん道に迷ったあげく、やっと到着した。
Matapos maligaw nang husto, sa wakas ay nakarating.
~ないではいられない
hindi mapigilan na ~◎ Matinding damdamin at pag-iisip na nagiging hindi mapigilan ang isang kilos.
1. その話を聞いて、泣かないではいられなかった。
Nang marinig ko ang kuwentong iyon, hindi ko napigilan ang sarili na umiyak.
2. どうしても気になって、見ないではいられなかった。
Hindi ko mapigilan ang pagka-usisa, kaya hindi ko napigilan na tumingin.
Pag-unawa sa Binasa
実際、また河童の恋愛は、我々人間の恋愛とはよほど趣を異にしています。★雌の河童は、これぞと言う雄の河童を見つけるが早いか、雄の河童をとらえるのにいかなる手段も顧みません。一番正直な雌の河童は、遮二無二、雄の河童を追いかけるのです。現に僕は、狂ったように雄の河童を追いかけている雌の河童を見かけました。いや、そればかりではありません。若い雌の河童はもちろん、その河童の両親や兄弟まで一緒になって追いかけるのです。雄の河童こそみじめです。なにしろ、さんざん逃げまわったあげく、運よくつかまらずに済んだとしても、2、3か月は床についてしまうのですから。僕はある時、僕の家でトックの詩集を読んでいました。すると、そこへ駆け込んで来たのはあのラップという学生です。ラップは僕の家へ転げ込むと、床の上へ倒れたなり、息も切れ切れにこう言うのです。「大変だ!とうとう僕は抱きつかれてしまった!」
僕はとっさに詩集を投げ出し、戸口の錠をおろしてしまいました。しかし、鍵穴から覗いてみると、硫黄の粉末を顔に塗った、背の低い雌の河童が一匹、まだ戸口にうろついているのです。ラップは、その日から何週間か僕の床の上に寝ていました。のみならず、いつかラップのくちばしはすっかり腐って落ちてしまいました。
もっとも、また時には、雌の河童を一生懸命に追いかける雄の河童もないではありません。しかし、それも本当の所は追いかけないではいられないように雌の河童が仕向けるのです。
(芥川龍之介『河童』より)
CHECK
Q1 河童の恋愛はどうやって行われますか。
Q2 ラップはどうして「僕」の家に駆けこんで来たのですか。