중간 길이 글 – Mondai 1

問題2-1 

   料理中(りょうりちゅう)に電話(でんわ)がかかってきて、話(はな)している間(あいだ)に肉(にく)や魚(さかな)が焦(こ)げ(※1)てしてしまう。また、勉強(べんきょう)をしているときに家族(かぞく)に話(はな)しかけられ、話(はなし)が終(お)わったときは、何(なに)を考(かんが)えていたのか忘(わす)れてしまう。これらの現象(げんしょう)は、「ワーキングメモリ」と言(い)われる記憶(きおく)に関係(かんけい)しているらしい。
   『心(こころ)と脳(のう)の科学(かがく)』という本(ほん)によると、脳(のう)の記憶(きおく)には、料理(りょうり)をしていることや勉強(べんきょう)で考(かんが)えていたことを、いつでも思(おも)い出(だ)せる状態(じょうたい)で「保持(ほじ)(※2)」 したまま、電話(でんわ)の話(はなし)や家族(かぞく)との会話(かいわ)など別(べつ)のことを「処理(しょり)」する働(はたら)きがあるそうだ。
   「ワーキングメモリ」は、この「保持(ほじ)」と「処理(しょり)」が同時(どうじ)にうまくできるように働(はたら)いている。しかし、その「保持(ほじ)」の力(ちから)には限界(げんかい)があり、この限界(げんかい)を超(こ)えると、料理(りょうり)や勉強(べんきょう)のことを忘(わす)れてしまうということらしい。私(わたし)も含(ふく)めてなるほどと思(おも)う人(ひと)は多(おお)いと思(おも)う。
(※1)焦(こ)げる:焼(や)けすぎて黒(くろ)くなること
(※2)保持(ほじ):変(か)わらない状態(じょうたい)で持(も)っていること

問1 上(うえ)の料理(りょうり)と勉強(べんきょう)の話(はなし)では、「ワーキングメモリ」が働(はたら)いたら具体的(ぐたいてき)にどうなるのか。
1 ベルが鳴(な)っても電話(でんわ)に出(で)ない。
2 勉強(べんきょう)が速(はや)くできるようになる。
3 肉(にく)や魚(さかな)が焦(こ)げたら、すぐ気(き)づくようになる。
4 話(はなし)が終(お)わったら、すぐ続(つづ)きの勉強(べんきょう)ができる。

問2 「ワーキングメモリ」の説明(せつめい)として正(ただ)しいのはどれか。
1 過(か)去(こ)にあったできごとを、いつでもすぐに思(おも)い出(だ)せる働(はたら)きをする。
2 何(なに)かを始(はじ)める前(まえ)に、必(かなら)ず関係(かんけい)のあることを思(おも)い出(だ)す働(はたら)きをする。
3 一(ひと)つのことが終(お)わったら、すぐ別(べつ)の新(あたら)しいことができる働(はたら)きをする。
4 一(ひと)つの仕事(しごと)をしながら、別(べつ)のことを忘(わす)れないようにする働(はたら)きをする。

問3 「ワーキングメモリ」が関係(かんけい)しているのはどれか。
1 20年(ねん)ぶりに会(あ)った小学校(しょうがっこう)の友(とも)だちの名前(なまえ)が思(おも)い出(だ)せない。
2 去年(きょねん)、北海道(ほっかいどう)でスキーをしたことをよく思(おも)い出(だ)す。
3 台所(だいどころ)でお湯(ゆ)をわかしながら、となりの家(いえ)の人(ひと)と話(はなし)を続(つづ)けた。
4 昔(むかし)、母親(ははおや)にこの公園(こうえん)に連(つ)れてきてもらった記憶(きおく)がある。

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