Marugoto N2 – Aralin 28: Hindi Ako Makapag-aral (Bahagi 1)

Bokabularyo

Bokabularyo

SalitaKahulugan
めくるbumuklat
あまったれるmaging malambing at umaasa sa iba
そのしのぎpansamantalang solusyon
もてるpatok
哲学者てつがくしゃpilosopo
めるipitin
確信かくしん(する)maging kumbinsido
おこがましいmapagmataas

Gramatika

Gramatika


~はともかく

Hindi kasama ang ~

◎ Nagpapahiwatig ng hindi pagpapansin sa isang pangyayari o sitwasyon.

1. 値段ねだんはともかく、デザインがすごくった。
     Huwag muna ang presyo; sobrang nagustuhan ko ang disenyo.

2. それはともかく、はやはじめたほうがいい。
     Ganoon man, mas mabuting magsimula na agad.


~にしても

Kahit na ~ kahit na alam na ~

◎ Nagbibigay ng partikular na pangyayari o tao para ipakita na ganoon din ang kahulugan.

1. 興味きょうみがないにしても、くかかないか、返事へんじをしてほしい。
     Kahit hindi ka interesado, gusto kong sabihin mo kung pupunta ka o hindi.

2. 社長しゃちょうにしても、かれめているんじゃないとおもう。
     Sa palagay ko, kahit ang presidente, hindi naman niya siya sinisisi.

Pag-unawa sa Binasa

   「どうする時田ときたぼく勉強べんきょうができない、なんてひらなおってる場合ばあいじゃないぞ」。桜井先生さくらいせんせいは、ためいきをついて、ぼくの成績せいせきひょうをめくった。かれは、とてもなさけない表情ひょうじょうかべている。本当ほんとう心配しんぱいしているようだ。ぼくこまっている。今頃いまごろ進学しんがくすべきか就職しゅうしょくすべきかをまよっているのは、ぼくだけにちがいないのだ。と、いうよりだれなやんだりしない。だれもが、当然とうぜんのことのように、大学だいがく進学しんがくするのだ。ぼく高校こうこうはそういうところなのだ。
   「いったい、どうしたいんだ、時田ときたは」。
   ぼくは、ますますこまってしまいしたいた。
   「わかんないんです。
   みなとおなじに大学だいがくくべきなのかなあっておもうこともあるし、でも、大学だいがくで、なに勉強べんきょうしていいのかさっぱり・・・・・ぼくって、みなよりおくれてんのかな。
   高校こうこうねんぐらいあるといいんだけど」。
   「あまったれてるな」。
   「そのとおりです」。
   ぼく言葉ことば桜井先生さくらいせんせいちからけたようだった。ぼくは、かれが、ぼくのことをとてもきなのをっている。かれは、たくさんのことをおしえてくれた。サッカーやもののことや、おんなのことはともかく、ほんむことや、そうだ、ほんだ。
   「先生せんせい、ぼくは、それでは文学部ぶんがくぶすすみます」。
   「・・・・・おもいつきで、そのしのぎをしようったって駄目だめだ。女にもてそうにもない哲学者の本なんて信用できないと言っていたのは誰だ」。
   「すみません」。
   「なあ、時田ときた先生せんせいは、おまえめるはないぞ。だれだって、確信かくしんをもって進路しんろめるわけじゃないんだ。だいたい、しちはちで、そんなこと確信かくしんするのは、おこがましいよ。未来みらいなんてだれにもわかりゃしないんだ。だけどね、時間じかんは、いつもうごいてるんだ。まってるわけにはいかないぞ。簡単かんたんなことじゃないか。大学だいがくくにしても、かないにしても、準備じゅんびをしなきゃいけない。失敗しっぱいしたって、やりなおせる程度ていどのことなんだから、はやめにめたほうが便利べんりだぞ」。
   失敗しっぱいする以前いぜん問題もんだいなのだが、と、ぼくおもいながらそとた。ざしがあつい。とおくでサッカー後輩こうはいたちが柔軟体操じゅうなんたいそうをしている。ぼくは、もうあそこで、ボールをけることができなくなるのだ。

山田詠美やまだえいみぼく勉強べんきょうができない』文春文庫ぶんしゅんぶんこより)

CHECK
Q1 「ぼくの学校がっこう」はどんな学校がっこうですか。
Q2 「失敗しっぱいしたって、やりなおせること」とは、なんのことですか。

☞ Pagsasalin
   
「どうする時田ときたぼく勉強べんきょうができない、なんてひらなおってる場合ばあいじゃないぞ」。
「Ano'ng gagawin mo, 時田、hindi ito panahon para magpakatigas at sabihing 'hindi ako marunong mag-aral'」。
桜井先生さくらいせんせいは、ためいきをついて、ぼくの成績せいせきひょうをめくった。
Si 桜井先生 ay bumuntong-hininga at binuksan ang aking talaan ng grado。
かれは、とてもなさけない表情ひょうじょうかべている。
Siya ay may napakalungkot na hitsura。
本当ほんとう心配しんぱいしているようだ。
Tila totoong nag-aalala siya。
ぼくこまっている。
Nalilito rin ako。
今頃いまごろ進学しんがくすべきか就職しゅうしょくすべきかをまよっているのは、ぼくだけにちがいないのだ。
Siguro ako lang ang nag-aalangan ngayon kung dapat akong magpatuloy sa kolehiyo o magtrabaho na。
と、いうよりだれなやんだりしない。
Sa totoo lang, walang sinuman ang nagdadalawang-isip tungkol diyan。
だれもが、当然とうぜんのことのように、大学だいがく進学しんがくするのだ。
Lahat ay, na parang bagay na natural, pumapasok sa unibersidad。
ぼく高校こうこうはそういうところなのだ。
Ganyan ang aming mataas na paaralan。

   
「いったい、どうしたいんだ、時田ときたは」。
「Ano ba talaga ang gusto mong gawin, 時田」。

   
ぼくは、ますますこまってしまいしたいた。
Lalo akong naguluhan at tumingin pababa。

   
「わかんないんです。
「Hindi ko alam。

   
みなとおなじに大学だいがくくべきなのかなあっておもうこともあるし、でも、大学だいがくで、なに勉強べんきょうしていいのかさっぱり・・・・・ぼくって、みなよりおくれてんのかな。
Minsan iniisip ko kung dapat ba akong pumasok sa unibersidad tulad ng iba, pero sa unibersidad, wala talaga akong alam kung ano ang dapat kong pag-aralan... Napag-iiwanan ba ako ng iba?

   
高校こうこうねんぐらいあるといいんだけど」。
Sana kung ang high school ay may limang taon lamang」。

   
あまったれてるな」。
「Walang disiplina ka」。

   
「そのとおりです」。
「Tama nga po」。

   
ぼく言葉ことば桜井先生さくらいせんせいちからけたようだった。
Sa sinabi ko, tila parang nawalan ng lakas si 桜井先生。
ぼくは、かれが、ぼくのことをとてもきなのをっている。
Alam kong labis niya akong gusto。
かれは、たくさんのことをおしえてくれた。
Marami siyang itinuro sa akin。
サッカーやもののことや、おんなのことはともかく、ほんむことや、そうだ、ほんだ。
Tungkol sa soccer, pagkain, at mga babae ay iba pa, pero ang pagbabasa ng libro, oo, libro。

   
先生せんせい、ぼくは、それでは文学部ぶんがくぶすすみます」。
「guro、kung gayon, papasok ako sa Kolehiyo ng Panitikan。」

   
「・・・・・おもいつきで、そのしのぎをしようったって駄目だめだ。
「……Isip-isip lang at maghahanap ng pansamantalang solusyon? Hindi 'yan puwede。」
女にもてそうにもない哲学者の本なんて信用できないと言っていたのは誰だ」。
「Sino ang nagsabing hindi mapagkakatiwalaan ang mga aklat ng pilosopong hindi naman patok sa mga babae?」

   
「すみません」。
「Pasensya na。」

   
「なあ、時田ときた先生せんせいは、おまえめるはないぞ。
「Alam mo、時田、hindi layon ng guro na iipit ka。」
だれだって、確信かくしんをもって進路しんろめるわけじゃないんだ。
「Hindi naman lahat ang nagdedesisyon tungkol sa kanilang landas nang buong katiyakan。」
だいたい、しちはちで、そんなこと確信かくしんするのは、おこがましいよ。
「Bukod pa rito, kapag labing-pito o labing-walo ka pa lang, kayabangan na maging tiyak tungkol diyan。」
未来みらいなんてだれにもわかりゃしないんだ。
「Walang sinuman talaga ang makakaalam ng hinaharap。」
だけどね、時間じかんは、いつもうごいてるんだ。
「Pero、ang oras ay palaging gumagalaw。」
まってるわけにはいかないぞ。
「Hindi ka puwedeng tumigil lang。」
簡単かんたんなことじゃないか。
Madali lang naman 'yan。
大学だいがくくにしても、かないにしても、準備じゅんびをしなきゃいけない。
Kahit papasok ka sa kolehiyo o hindi、kailangan mong maghanda。
失敗しっぱいしたって、やりなおせる程度ていどのことなんだから、はやめにめたほうが便利べんりだぞ」。
Kahit magkamali ka man、bagay lang ito na puwede mong gawin muli、kaya mas mabuti na magpasya ka nang maaga。」

   
失敗しっぱいする以前いぜん問題もんだいなのだが、と、ぼくおもいながらそとた。
Hindi pa nga ito umaabot sa punto ng pagkakamali、naisip ko habang lumalabas ako。
ざしがあつい。
Mainit ang sinag ng araw。
とおくでサッカー後輩こうはいたちが柔軟体操じゅうなんたいそうをしている。
Sa malayo、nag-iuunat ang mga junior sa koponan ng soccer。
ぼくは、もうあそこで、ボールをけることができなくなるのだ。
Ako、hindi na ako makakasipa ng bola doon。


山田詠美やまだえいみぼく勉強べんきょうができない』文春文庫ぶんしゅんぶんこより)
Mula sa 『僕は勉強ができない』 ni Yamada Eimi, inilathala ng Bunshun Bunko.


CHECK
Q1 「ぼくの学校がっこう」はどんな学校がっこうですか。
      Anong uri ng paaralan ang 「ぼくの学校」?
An だれもが、当然とうぜんのことのように、大学だいがく進学しんがくする学校がっこう
      Isang paaralan kung saan, para sa lahat, itinuturing na normal ang magpatuloy sa pag-aaral sa unibersidad.

Q2 「失敗しっぱいしたって、やりなおせること」とは、なんのことですか。
      Ano ang ibig sabihin ng 「Kahit magkamali, maaari mong subukan muli」?
An  大学だいがくくか行かないか決めること。
      Ang pagpapasya kung pupunta sa unibersidad o hindi.